彼:空っぽになった酒瓶を片手に持ちゆっくりベランダに出る。
彼:「友達の家になにか大事な物を忘れたような気がするよ。それは、いつも持ってなくちゃならないようなものだ。敬虔なクリスチャンにとっての十字架のようなものだ。だが、俺はもう戻れないんだ。帰り道を帰らされるんだ。家にはたぶん誰もいないさ。俺の部屋はあの日俺が出ていったままで、きっと暗く冷たい。俺はそこで忘れ物のことを思い出し続けるだろう。」
彼:ベランダから飛び降りる。
私:あわててベランダに行き見下ろす。
道路が一面が黒い川になっており、彼は古い木舟の上で仰向けになっている
YOU ARE HERE
夜空に浮かんだ十字架
冷たい風が吹いていた
帰り道はいつも短い
あの日手を振って別れた
きみのことを考える
いつまで経っても家に着かない
遠くから口笛の音
思い出せない歌
鏡に映った姿が
笑いながら問いかける
静けさの中に叫びは消える
あの日手を取って歩いた
きみに伝えた言葉に
いつまで経っても返事が無くても
きみがいた街へ行くたび
きみに会えると思っていた
YOU ARE HERE
SO I'M HERE
YOU AND ME AND YOU
シェルターから愛を込めて
シェルターから愛を込めて
手紙を書いているとこ
やっぱり悩んでることがたくさんありますか
助けてなんてNO 悪いけれどもNO
こちらも未だに嵐の日々です
シェルターには食べ物や空気が充分あるけど
やっぱりあなたがいないのは寂しいものですね
頑張れなんてNO 頑張ってるからNO
こちらも未だに嵐の日々です
in the shelter think it about you.
in the shelter think it about you.
like intense elevators rise and fall.
こちらもまだまだ嵐の日々です
in the shelter think it about love.
in the shelter think it about love.
in the shelter think it about you.
in the shelter think it about you.
like intense elevators rise and fall.
こちらもまだまだ嵐の日々です
優しい人はそばにいますか
泣いたりしていませんか
やっぱりあなたが心配で仕方ないんです
1人だなんてNO そんなの絶対NO
いつになったら嵐は止むのでしょう
こちらも未だに嵐の日々です
シェルターから愛を込めて