2016-01-13 宮沢賢治 詩 「私は実験の過程であり私を実験する科学者でもある」宮沢賢治の本をめくっているときふとそんな言葉が思いついた銀河鉄道の夜の初期形にはありのままの宮沢賢治が立っているような気がした人一人には重すぎるものを背負ってなるべく笑いながら飛ぼうとした彼は超能力者のように思えた 今夜僕は布団の下にあった手帳のことを考えている手帳から見た宮沢賢治の顔を想像している