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きみがぼくを教えてくれる

自分自身の記録です

・彼は3冊の聖書を手に入れた。過去の寂れた宇宙船の中で、貧しい国の混み合う電車内で、昔住んでいた家の裏の藪で。1冊ずつ色も違えば形も違う。彼はその3冊の内容を織り交ぜて信ずる。どれか1冊を失くせばあとの2冊も失きものに等しくなる。彼は感情を模した色とりどりの編み紐で聖書を身体に縛り付けて眠る。

 

・誰かが秘密裏に数字をいじってる。何の数字だ?さあ。毎夜毎夜ダイヤルを回す音が雨みたいに聞こえてくる。けど、何の数字。

 

・メロディは傷だらけの姿、土砂降りの中やってきた。わたしを歌ってと言った。うん、いいとも。君はなんだか懐かしい匂いがする…チャーチオルガンがポップソングを奏で始める。

 

・「ぼくのすばらしいいたみへ!ありがとう」