きみがぼくを教えてくれる

僕は僕を記録する係です

teenager

すり切れた背表紙 息を切らしながら
ライ麦畑駆け抜けるホールデンくんが
「ほら、はやくつかまえて 時間がないんだ」
着の身着のまま飛び出して旅をしたい
でもぼく、ぼく、

失うものなんて大してないはずが
なんだか大切ななにかを持ってる気がしてる

teenager このままじゃ駄目だよね
そうだね それでも そんなに言わないで
teenager 嘘なんかじゃないんだよ
本当さ本当に本当のリアリティ

澄み渡る青空 まるでうわの空で
なんとはなしに見ていたらミスターレノンが
「ほら、想像してごらん 簡単なことさ」
気持ち1つで変わること
その気持ち1つがぼく、ぼく

teenager 消えないんだ想い出は
いつでも どこでも いまでも なにしても
teenager 好きだったあの頃の
あの子を この頃 今頃 思い出す

誰にも会いたくない 1人でいいはずが
なんだか特別な誰かに会いたい
誰かと話したい
誰かを探したい
誰かを待ってる
誰かに見つかりたいんだよ 

teenager このままじゃ駄目だよね
そうだね それでも そんなに言わないで
teenager 嘘なんかじゃないんだよ
本当さ本当に本当のリアリティ