guns

突きつけられたいくつもの銃口は僕を縛る
頭上からは絶えず無数の氷が降ってくるよ
考えることをやめてしまった
痛みと冷たさの似ていること
時間がないのに閉じ込められた羽虫みたいに
本能で飛び回るがぶつかってしまうのに
命ある限り飛べと絶えず命令する誰かがいる
目の前のたった1つの点の黒
その色をすべてと思ってしまう
突きつけられた銃口からギリギリと力が伝わる