天使分の涙と悪魔分の一生

3羽の天使の影が おままごとをしながら あと1羽の天使を探している
クリスタルの角笛を吹きながら 天国に帰れないままだ
僕はその天使分の涙を流す

羽の破けた悪魔は 子供たちにいじめられている
ただ悪魔だからというだけで いじめられていた
悪魔は反撃しなかった 地獄に堕ちろとも言わなかった
僕はその悪魔分の一生を想う

僕は弱い人間だ