生きていると、たった1つに憧れるんだ
海岸で希望の物が流れ着くのを待ちながら遠くの船に夢を投げていた
この途方も無い距離は手近なものだけでは数えきれない
瞬く星は何か言ってるのかと思っていたよ
僕にはずっとそう思えていたよ
帰り道がわかっているから帰らない
好きに選んでここに来て
何が好きなのかわからなくなって
いつの間にかボロボロの手紙を読み返している
元気ですかと尋ねられて
元気ですと快活に答えられたことがあるかな
どうだろう
ともかく実験を続けよう
説明書は最初から付いてなかったのかもしれない
それならそれで構わない
青い炎だってあるのだから
きみはブルーに悲しまないで