2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

johnny

johnnyはロックが好きだから死んだなんて言うのさロックンロールは死んだふり歌われる日を待ってるきみが壊していいのはきみを困らせるきみだけ独りで生きてるわけじゃないとjohnnyは笑ってみせる johnnyは彼が好きだから気の毒なんて言うのさロックンロール…

The Beach Boys - Friends ・君や僕が欲しいものは大体が結果論だ。だから力を抜くべきこと。これがいつか終わる旅ならば寄り道をすること。 ・僕、がやさしいのならば僕、がやさしいと思う人たちはやさしすぎる。横断歩道を渡る時ですら神がつきますように…

teenager

すり切れた背表紙 息を切らしながらライ麦畑駆け抜けるホールデンくんが「ほら、はやくつかまえて 時間がないんだ」着の身着のまま飛び出して旅をしたい でもぼく、ぼく、 失うものなんて大してないはずがなんだか大切ななにかを持ってる気がしてる teenager…

あなたがたの意のままに そのままに 頭を地面にくっつけて 首が戻らない体勢 あらかじめそうであった形に成っていく 止まらない 毒を持った植物が 成長する もし もし 意味を持たなかったら そういう生き物がいたとしたら 命を奪って 無かったことにするのか…

あの時おまえの舟に僕も乗れば良かった そうすればおまえも僕も沈まなかった 藻に隠れ 流れることも出来ず 見上げているだけ きらきら光るのは海面であって 僕たちじゃない

布団に入って見上げるとスナイパーがまたがっているスナイパーは隠れもせず長いライフルを僕の額に当てている撃とうとしない 心底許せないような目で見ているバチバチ音を立てながら涙が流れていく霧にむせかえり 気がつくと 獣たちが僕を見ているどこかで急…

手に取ると砂になる その砂は手のひらに一切を残さずすり抜ける その砂は風に流されてどこかへと落ちるはずだが まるで無かったかのように 見つけられなくなる体中熱くなって叫ぼうとする その口を後ろから塞ぐ黒い手身動き出来ないまま聞きたくもない言葉を…

よぞら、じゅうじか、つめたいかぜ よぞら、じゅうじか、つめたいかぜ 砂場には僕とあの子しかいませんでした 今思えばもう夜になっていたから みんな帰っていたのだと思います 僕は空き缶に水を入れて砂にかけていました 文字を書いていました あの子は砂で…

春が来ないまま俺たちは冷たい息を吐いている そこから離れた方がいい!重たくなった雲が落ちるから 寒くはないのに 冷たい息を吐いている 「知ってましたか? こう、指をはじくと霜が降りるんですよ…」白も黒もない 灰一色 仮死状態の野原で ブレた瞳であい…

怒り 憤り 震え立った血が 助走をつけて血管を駆け巡る が 出口見当たらず ぐるぐる周り そのうちしょぼくれて 「ごめん」と言いながら心臓に帰ってくる 馬鹿にするな 馬鹿にするな やめろ 知らないだろう 頭 違う 空気 のような 違う 嫌い 笑うな おまえは…

もうずっと季節には色がないまま頭に銃を突きつけて凍った僕が庭に見える年を取ったあの子が子供達を引きつれて僕を指さしあれは.....と説明する後ろにいる男は.....あいつじゃないかなんということだ何年経ったのだ 一体なにをしてたのだあいつらはどこかへ…

Laila

I Found a Reason. Cat Power. 僕の線はどこかで違う線とまじわることがあるのかな?とか考えながら線をまっすぐ引くことに集中し過ぎてきたのかもしれない頭の中をそのまま伝えられたらなと考え出したらキリがないただ自分の中には出口がある。そんなこと言…