2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「みんなはさ」 「みんなみたいに」 みんなって誰だ きみの話を聞いているんだぜ きみの話し声に耳を傾けてるんだ 気にしなくていいよ きみはきみに夢中になりなよ 好きなことを喋り続けなよ 自己紹介で嫌いなものなんて あんまり聞きたくないもの みんなは…
いくら知っても知りたりないのは僕のわがままな想いだろうかただただ僕はきみに愛されたい僕はきみに愛されたい好きなぶんだけ話しておいて返事はいらないなんてわがままじゃないかそれでも僕はきみを愛してる僕はきみを愛してる愛は単純に咲いた花のように…
純度の高いものが好きだそれは僕にあるのかないのかわからないもので欲しがっているもので避けて通ろうとしているもの100%振り切ったらそれがどちらにせよバランスが悪くて倒れてしまう片足だけで歩けないのと似ているもし片足だけで歩く事が出来たのなら感…
彼女がひろげた入口を前にして僕はいつも出口を探したがる冷たい道の上でひねくれてかじかんでいた街灯に集まる真っ白な蛾たちを見つめまき散らされた鱗粉で汚いところを隠したりした遠くの山に火が見えて目指すところのような気もするしただの誘惑にも思え…
暑さはたった1つの音しか出さないみたいだその音は不愉快にジリジリと近寄ってくる表通りにパレードが来て子供たちが叫びながら手を振っているなにかください 良いものを太鼓をどんどんと叩いてなにかくださいな閉め忘れた蛇口がすすり泣いている薄暗い影に…
ほんの小さなズルさを噛みしだきながらぼくはどんどんズルくなってゆくような気がしたうずくまり、自分の手のひらしか見れなくなって自分の行く先を自分で決めれなくなっていたそうして迷い込んだ森の中にはやさしい世界がありそこにはやさしい人たちが住ん…
真夜中、僕は家を抜け出してパジャマ姿で黒い川を眺めるそうしてひとりぼっちの中になにか真実を見い出そうとする 川底には目を閉じた裸の女が沈んでいる七色の薔薇の花を口にくわえている流れることも出来ない重さが彼女の悲しさなのかな 真夜中、今は二時…
叫びだしそうな想いの生まれたところと行き着く場所は?校庭の隅で毎日生まれたり死んだりする生き物は入学してから卒業するまで一歩も動くことはなかった僕は花火大会を家から見ているだから未だ青い春冷たい雨が降っている壊れてしまいそうな想いのきっか…
彼:空っぽになった酒瓶を片手に持ちゆっくりベランダに出る。彼:「友達の家になにか大事な物を忘れたような気がするよ。それは、いつも持ってなくちゃならないようなものだ。敬虔なクリスチャンにとっての十字架のようなものだ。だが、俺はもう戻れないんだ…
目を開けずとも 見える出来事耳を塞いで 聴こえる言葉何も言わずに 伝わる心優しく包む 2枚のつばさ oh laila, laila laila,月と太陽の間にいるoh laila, laila laila,研ぎ澄まされたものをくれるひと 少女のように 笑うあなたと老婆のように ほほえむあなた…
夜空に浮かんだ十字架冷たい風が吹いていた帰り道はいつも短い あの日手を振って別れたきみのことを考えるいつまで経っても家に着かない 遠くから口笛の音 思い出せない歌 鏡に映った姿が笑いながら問いかける静けさの中に叫びは消える あの日手を取って歩い…
いまぼくの中にあるきみへの気持ち忘れないでいたいだけ きらきらきら 暗闇の中にいるきみは知ってるこぼれ落ちた涙が きらきらきら 月を見て夢見てもほんのちょっとの小銭だけ街灯の明かりが きらきらきら 日が昇った時間でも夢を見て眠ってるカーテンの隙…
もしもし神様、調子はどうですこちらは時には雨が降りますあなたに向かって捧げた祈りはちゃんと届いているのでしょうか ハロー、ハロー、聞こえますかハロー、ハロー、聞こえますか ところでほんとにあの世とやらは地獄や天国はあるのですかなにか一言答え…
シェルターから愛を込めて手紙を書いているとこやっぱり悩んでることがたくさんありますか助けてなんてNO 悪いけれどもNOこちらも未だに嵐の日々です シェルターには食べ物や空気が充分あるけどやっぱりあなたがいないのは寂しいものですね頑張れなんてNO 頑…
そのすべてで僕を引き裂け もう見えないくらい かえらないように 殺されてしまう前に 引き裂いて欲しいんだ 許してください あやまりたい 物音がじゃまをする前に そのすべてで僕を引き裂いてください わからなくなる
見たこともない風景の中に見覚えのあるきみがいて知らない歌を歌いながら知ってる素振りで歩いてくるむかしテレビで見た外国の白い建物がある街並みを歩きながらきみは何か見せたいものがあるかのように手招きしてる僕はどうしたことか斜めにしか歩けなくて…
なにがあった なにかがあった 僕の心に 心の中で 得体の知れない生命が生まれ 己の意味を考え始めた 癇癪を起こしては暴れ 僕の内側を傷付ける 疲れてはいびきをかいて眠り 僕の眠りを妨げる なにかあった? なにかがあった?と 彼女は聞くけど 僕には説明の…
風の中には言葉があって 思いもよらない答えをくれる 疲れたのなら散歩しよう たくさん道はあるんだから 光の中には言葉がないから 思い煩う必要もない 疲れたのなら散歩しよう たくさん道はあるんだから きみの前から消えたって いなくなるわけじゃない 疲…