魂の復活

恐ろしい夢を見た。殺人鬼に襲われ、逃げて逃げて、ついにはその殺人鬼を殺してしまうのだ。疲れ切って目が覚めて、すぐさまこの夢を誰かに伝えたくなった。僕にはこの夢の意味するところがわかっていた。ナイスタイミングで報せがくる。喜ばしい内容だろうと、悲しくなるような内容だろうと、報せはいつもナイスタイミングでやってくる。そうやって変革のチャンスをくれる。時報や天気予報のように、夢の話を聞いてくれる電話サービスがあれば良いのに。ジョン・レノンの「#9 Dream」にちなんで、#9で繋がるようにして、もしもし、いま夢を見ていました

 

僕は僕のことを未だよく知らずにいる。眠っている間に無意識は目覚め、反対に意識は眠りにつく。それはまるで同じ部屋に住んでいるのに、出会うことがない2人なんだ。それはまるでトランプの表と裏のような関係にあるんだ。鏡がないと自分の背中は見えないんだ。夢は、その鏡の1つらしいということなんだ

 

愛はこの宇宙のどこにでも漂える一つのエレメントである。真っ白な予定帳にそう書きました。現在魂の復活をしています。移動した。次、へ移動した。また次へ移動するだろう。火にくべて熱くならない鉄などないが、僕の心はプラスチックのようである。それならそれで変われるさ。希望を胸に橋を渡る。考える余地がないくらい疲れ切って、ただいまを言いなさい。現在魂の復活をしています。続けて続けて、また出会おう


Judee Sill - That's The Spirit